サイドメニュー


外部リンク

ページイメージ

アトピー性皮膚炎を発症する原因とは

昨今増加の傾向をたどっているアトピー性皮膚炎、治療にはステロイド剤が使われますが、根本的な治療にはなりません。
アトピー性皮膚炎を治すには、まずその発症の原因を明確にする必要があるでしょう。

アトピー性皮膚炎はアレルギー性の疾患で、皮膚のバリア機能が低下することに起因する皮膚病といえます。
人間の皮膚は通常バリア機能が備わっているのですが、何故このバリア機能が弱くなってしまうのでしょうか。

原因はいくつかありますが、近年注目を浴びているのが、フィラグリン遺伝子の異常によるものです。
この遺伝子に異常があると、皮膚の保湿機能が正常に働かず、バリア機能が低下する傾向にあります。

日本人のアトピー性皮膚炎のおよそ2割はこの異常があると言われています。
また、石鹸などの界面活性剤の使用による皮脂の分解が挙げられます。

人間は毎日生活する以上、皮膚に汚れが溜まっていきます。
汚れを落とすために、界面活性剤が使用されるのですが、皮脂の取り過ぎは乾燥を招き、バリア機能が弱まります。

このバリア機能が低下すると、外部からさまざまな物質が角質層を通過し、ランゲルハンス細胞が異物をアレルゲンとして認識します。
その結果体内でアレルギー反応が起こるのです。皮膚でアレルギー反応が起こると、炎症という形で現れてきます。

ここで、外部からの異物の侵入と書きましたが、どのような物質が異物として認識されうるのかという問題があります。
一般的にはダニやほこりなどのハウスダスト、細菌、化学物質などが挙げられるでしょう。

この他に、アトピー性皮膚炎を発症する原因として、腸内環境の悪化があります。
腸内環境が乱れると、腸管粘膜の免疫力が弱まり、分子量の大きい物質も腸壁を通過するため、免疫異常を起こして、アレルギー反応を起こします。

このように遺伝的な要因も絡んではいますが、それよりも外的要因による影響も無視できません。
この外的要因をいかに遮断するか、また免疫異常を起こさないための対策が必要になるのです。

アトピーの原因はこちらもご覧ください。